divide-sculpt機能の使用方法 divide-sculpt機能とは、EDITモードで下記の説明にある起動キーを 押下する事で動作する専用モードの機能です。 divide-sculpt機能には、分割(divide)/スカルプト(sculpt)の2つのモードが存在します。 通常のEditモードに準拠しているので、Mirror Modifierの適用も可能。 また、Hide設定したVertexについてはマウスカーソル内にあっても反応しないので スカルプト対象のVertexのみ表示して処理する事も可能。 但し、MキーによるEdge分割機能が有効な状態の時には、新規分割によって生成された EdgeがHide設定されたVertexに関係している場合は一部が表示される事がある。 『分割モード』  CTRL+/キーの押下でモードに入ります。  面の分割関係の機能を纏めてあります。 【分割種別】  Mキー:選択された面の中で四角形の面を三角形に細分化します。  Tキー:選択された面の中で三角形の面を三角形に細分化します。 【マウス操作】  LMB:左マウスクリックされた部位(面or辺)に対して細分化を実行。  MMB:中央マウスボタンを押下したままドラッグでオブジェクトの     ORIGINを中心に回転する。  MMB+SHIFTキー:SHIFTキーを押下したままMMBクリック状態で     ドラッグするとオブジェクトを移動する。  MMB+CTRLキー:CTRLキーを押下したままMMBクリック状態でドラッグすると     マウスカーソルの位置を中心にZOOM IN/OUTを行う。 【モード離脱】  RMB:EDITモードに戻る。  ESCキー:EDITモードに戻る。 『スカルプトモード』  SHIFT+/キーの押下でモードに入ります。  モード起動時は、移動方向はUPに設定されている。  カーソルタイプはNORMAL TYPEに設定されている。  スカルプトタイプのデフォルトはMキーに設定されている。  現在のEdge分割量の目安は、キー説明表示の右端に表示されているので参照の事。 【スカルプトタイプ】  Mキー:カーソル内のVertexの移動量が設定された規定値を超えると、Edgeが分割されて     滑らかな結果となる。(起動時のデフォルト)  Oキー:従来の機能でカーソル内のVertexを指定方向に移動する。  ↑キー:Edge分割の規定値を増加させる。(大きいブロックでの分割)  ↓キー:Edge分割の規定値を減少させる。(小さいブロックでの分割)     Edge分割の規定値が小さすぎるとViewによっては正しくVertexを     認識できないため、現状では最小値に制限を設定している。 【カーソルタイプ】  Nキー:サークルカーソルの中心から外側にかけて移動する量が減少する     カーソルモードを使用する。(NORMAL TYPE)  Fキー:サークルカーソル内の全てのVertexの移動量が同じカーソルモード     を使用する。(FLAT TYPE) 【NORMAL適用方向】  Uキー:移動方向をUPに設定(法線方向に移動)。  Dキー:移動方向をDOWNに設定(法線の逆方向に移動)。 【マウス操作】  マウスホイールUp/Down:サークルカーソルの大きさを増減する。  LMB+ドラッグ:サークルカーソルに含まれるVertexを設定された      移動方向に移動する。  MMB:中央マウスボタンを押下したままドラッグでオブジェクトの     ORIGINを中心に回転する。  MMB+SHIFTキー:SHIFTキーを押下したままMMBクリック状態で     ドラッグするとオブジェクトを移動する。  MMB+CTRLキー:CTRLキーを押下したままMMBクリック状態でドラッグすると     マウスカーソルの位置を中心にZOOM IN/OUTを行う。 【モード離脱】  RMB:EDITモードに戻る。  ESCキー:EDITモードに戻る。